特集展示「平成27年度奉納 神宮式年遷宮奉賛美術品展」
平成28年7月1日(金)~ 平成28年9月27日(火)
神宮美術館では平成5年の開館以来、当代を代表する芸術家の方々より神宮式年遷宮を奉賛して美術品を奉納頂いております。例年この時期、昨年度に奉納頂いた美術工芸品を公開する「式年遷宮奉賛美術品展」を開催しており、平成8年以来今年で21回目となります。平成27 年度は10名の作家から12 点の作品を御献納頂きました。
三代魚住為楽「砂張正」(金工)・伊藤裕司「美し国土」(漆芸)・山本晃「接合せ箱 月照」「切嵌象嵌接合せ 夏影」(金工)の各氏は当館へ初めての献納です。また同様に故・木下繁「裸婦」は弟子である神戸峰男氏(平成26年度献納者・彫塑)より師匠の作品として初めて献納されました。雨宮敬子「有意心象」(彫塑)は、塑像の大本となる石膏像が献納されました。このほか村田省蔵「雪の湖畔」(洋画)・岩倉壽「待春糸桜」(日本画)・山本眞輔「心の旅―アンダルシアの風―」(彫塑)・村山明「欅拭漆卓」(木工)が作家ご本人より、古賀フミ『佐賀錦紗綾形文雅袋「遠山桜」』『佐賀錦網代文雅袋「春雪」』が遺族より献納されました。
当代随一の作家の風格と妙技、また皆様からよせられた奉賛の真心をご覧下さい。
神宮美術館 展示室
大 人 - 500円 ( 団体 300円 )
小中学生 - 100円 ( 団体 無料 )
※団体20名以上
木曜日(祝日の場合はその翌平日)
午前9時~午後4時30分(最終入館は午後4時まで)
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