ご利用案内

苑地周辺のご案内

倭姫文化の森を巡る

季節により様々な表情を見せる倉田山。市内でありながらまるで深い森に包まれているような倭姫宮やまとひめのみやの神域。
また倭姫文化の森のまわりには明治43年の大正天皇(当時は皇太子)御手植え松や
徴古館設立時に立てられた石碑など各所に歴史が刻まれています。
苑内で静かなひとときをお過ごし下さい。

イラストMAP[PDF]

苑地の見どころ

四季の風景 花暦(はなごよみ)

神宮文庫
神道関係の古文書を中心に、神道、歴史、文学などに関する和古書をはじめ、国宝、重文等の貴重な資料を多数収蔵しています。

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倭姫宮
鳥居をくぐり、木漏れ日が降り注ぐ参道を進むと瑞々しい木々に囲まれたお社が見えてきます。御祭神は五十鈴川の川上(現在の内宮の場所)に天照大神をお祀りされた皇女、倭姫命やまとひめのみことです。大神に相応しい宮地を求めて各地を巡行された倭姫命。倭姫宮には今も命をお慕いする多くの方々が参拝に訪れます。

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駐車場
バス
12台
普通車
43台
徴古館前正面
4台(内身障者用1台)

A 徴古館設立時の記念碑

明治42年、神宮徴古館は内宮や外宮の神苑を整備した神苑会により設立されました。徴古館設立後に役目を終えた神苑会は神宮に徴古館を献納して解散。入口に立てられた記念碑に刻まれた『崇敬至誠』の題字は徴古館建設に関わった多くの方の崇敬を今に伝えています。

※題字は有栖川宮威仁親王の御筆

B 中央広場

徴古館前に広がる西洋庭園。建設当時の設計は宮内省技師として赤坂離宮や新宿御苑など宮廷庭園の設計に多く携わった市川之雄です。その後庭園の改修により植栽は変わりましたがその優美な形は今も苑地のシンボルでもあります。上から見るとハート形に見えることから現在女性にも人気のスポットです。

C 大正天皇御手植え松

植樹された当時 明治43年

明治43年、大正天皇(当時は皇太子殿下)の行啓時に御自らお手植えになった松。その風格は苑内でも一際目を引きます。

D いこいの広場

徴古館のそばには芝生の広場が広がります。春は桜、秋は深紅に染まるモミジなど季節ごとにその姿を変える広場。隣接する広い花壇ではポピーやコスモスなどが一面に咲き誇ります。

E テラス庭園

建物の正面からは分かりにくいですが裏側から見る外観も非常に流麗な形をしています。アーチを描く外壁は催事室部分。現在催事室として使用している部屋はかつての貴賓室です。平成27年より花壇も整備し、植栽もお楽しみ頂けるようになりました。

F 美術館四季のこみち

かつては農業館付属植物園がありました。台湾原産の貴重種である台湾楓や四季桜があります。中央花壇のシャクヤクをはじめ、園内では四季折々の花々が楽しめます。入園は無料ですのでぜひ散策にお越しください。

苑地の見どころ

四季の風景 花暦(はなごよみ)

神宮文庫
神道関係の古文書を中心に、神道、歴史、文学などに関する和古書をはじめ、国宝、重文等の貴重な資料を多数収蔵しています。

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倭姫宮
鳥居をくぐり、木漏れ日が降り注ぐ参道を進むと瑞々しい木々に囲まれたお社が見えてきます。御祭神は五十鈴川の川上(現在の内宮の場所)に天照大神をお祀りされた皇女、倭姫命やまとひめのみことです。大神に相応しい宮地を求めて各地を巡行された倭姫命。倭姫宮には今も命をお慕いする多くの方々が参拝に訪れます。

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駐車場
バス
12台
普通車
43台
徴古館前正面
4台(内身障者用1台)

花暦(はなごよみ)

苑地案内図と花暦は同じ番号で、季節の花の咲いている場所と時期を示しています。

美術館四季のこみち、他のエリア

春

芽吹きの季節。
梢の周りには小さな新芽が点々と見え始め暫くすると桜のつぼみもほころび始めます。静かに咲く桜は倭姫命さながらの楚々とした印象。いこいの広場に咲く花々も倉田山に春を告げます。

  • 左上) いこいの広場に隣接する花壇。
  • 右上) シャクナゲ苑の遊歩道。
  • 下)徴古館と農業館の周辺では桜が満開に。

夏

梅雨の雨に濡れその瑞々しい顔を見せるアジサイ。梅雨も終わり木々の緑が青みを増す頃には倉田山にも蝉時雨。眩しい日差しが木々に差し込みます。

秋

展覧会シーズンの秋。
コスモスの開花を合図に、苑内では絵画の色彩と競うように紅葉が始まります。カエデやケヤキ等、青空をキャンバスに色彩の共演が続きます。

冬

内宮や外宮に多くの方が御参拝になる冬、内宮や外宮に比べると静かな倉田山。色の少ないこの時期は寒椿の赤が目にとまります。