特別展「実-歌会始御題によせて-」
令和3年2月26日(金)~ 令和3年3月23日(火)
神宮美術館では毎年春の嘉例として「歌会始」の御題によせた展覧会を開催しており、本年は〝実〟にちなんだ作品を展示します。
〝実〟には数多くの意味が存在します。草木の「み」そのものを意味するだけでなく、「みのる」「みのり」と読めば実がなる様子、また広く豊作や豊漁のことも意味します。
更には〝実〟を含む熟語では、「写実」のように本質を写し描き出すことを意味する言葉や、「故実」のように古くからの決まりや慣わしを指す語もあります。
今回の展示では、
①「実(みのり)」―人と自然との関わりの中で見いだされた美
②「写実」―描き出された美の本質
③「故実」―我が国に受け継がれる伝統と美
この3つにテーマを絞り、31点の〝実〟に込められ表現された美術・工芸作品の様々な姿を展観しご覧頂きたく存じます。
神宮美術館展示室Ⅰ・Ⅱ
大 人 - 500円 ( 団体 300円 )
小中学生 - 100円 ( 団体 無 料 )
※団体20名以上
木曜日
午前9時~午後4時30分(最終入館は午後4時まで)
式年遷宮記念 神宮美術館
三重県教育委員会・伊勢市教育委員会・毎日新聞社・NHK津放送局
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