展覧会情報

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徴古館

常設展の紹介

神都の学問-林崎文庫-

平成30年10月12日(金)~ 令和元年7月10日(水)

林崎文庫は、元禄3年(1690)、水清き五十鈴川の畔、内宮宇治橋にほど近い場所に内宮祠官の学問所として創設されました。以来200年を経て凡そ一万二千冊の図書を収蔵しましたが、明治時代に入り宇治大年寄りから神宮司庁に引き継がれ、図書は明治40年(1907)に新設された神宮文庫に収蔵されました。そして建物・土地等は昭和29年(1954)には国指定の史跡となり、現在に至っています。
今回の展示では、創建後100年を経てその中興に尽力した内宮祠官の荒木田尚賢(1739~1788)や尚賢と交流のあった国学者の本居宣長・谷川士清らの事蹟を紹介し、勢陽学芸の発展に大きく寄与した林崎文庫の存在を改めて知っていただくと共に、当時の国学者に対して、伊勢の学問が与えた影響についてご理解いただく機会といたします。

会場

徴古館本館

観覧料

大  人 - 500円 ( 団体 300円 )
小中学生 - 100円 ( 団体 無料 )
※団体20名以上

休館日

木曜日(祝日の場合はその翌平日)

入館時間

午前9時~午後4時30分(最終入館は午後4時まで)

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