神宮徴古館・神宮農業館

COLLUECTION展示・所蔵品(コレクション)

重要文化財

据台付子持𤭯

すえだいつきこもちはそう

寸法(総高×中央筒径×底径/㎝):70.0×8.8×26.5
成立:古墳時代(5世紀後半)

解説
現在の福岡市西区羽根戸で出土。装飾が施された筒型器台に子持𤭯を載せた古式の須恵器である。実用品ではなく大型化した祭祀用具と考えられる。柱状器台の源流は、須恵器の技術がもたらされた朝鮮半島の陶質土器に求めることができる。本資料は完形であること、優れた構図を持つ造形的にも製作技術的にも優れていることから、我が国類品の中でも極めて貴重な資料とされる。旧蔵者である明治時代の国学者で神職の江藤正澄は自身の自叙伝『遺憾録』の中で「天下無双品」と称している。

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