展覧会情報

一覧へもどる

徴古館

特集展示
終了

特集展示「天文と祈り」

平成28年10月7日(金)~ 平成28年12月28日(水)

前回までの「神宮の刀」に続く特集展示では神宮徴古館が所蔵する名品を各種ご紹介致します。
世界では天文学と宗教の関係は古代ギリシャより大きなテーマとされ、コペルニクスの地動説提唱は、当時のキリスト教界に大きな衝撃を与えるものでした。日本においては古代より天照大神を太陽にもたとえる等、天体は克服する対象ではなく太陽や月は恵みを頂く存在として崇めてきた歴史があります。
この度の特集では日輪や月輪が描かれた両宮曼荼羅や江戸時代の天文暦学者である渋川春海の天文関係資料を通し我々日本人の天体との接し方についてご紹介いたします。

― 主な展示品 ―
◇「天球儀」渋川春海関係資料(元禄3年)【重要文化財】
◇「地球儀」渋川春海関係資料(江戸時代中期)【重要文化財】
◇「アジア航海図(皮製航海図)」(江戸時代初期)【重要文化財】
◇「伊勢両宮曼荼羅図」(安土桃山時代)【三重県指定文化財】

会場

神宮徴古館 別館展示室

観覧料

大  人 - 500円 ( 団体 300円 )
小中学生 - 100円 ( 団体 無料 )
※団体20名以上

休館日

木曜日(祝日の場合はその翌平日)

入館時間

午前9時~午後4時30分(最終入館は午後4時まで)

一覧へもどる