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神宮徴古館 名品紹介

平成31年1月9日


『天孫降臨』(てんそんこうりん)  作者 狩野探道
 
神宮徴古館の代表的な収蔵作品に数えられるものに国史絵画があります。「天孫降臨」などは現在、雑誌やテレビをはじめ、様々なメディアから画像掲載の申請が多数有ります。
国史絵画は昭和8年の皇太子殿下 (今上天皇)御誕生を奉祝して制作されました。当時の東京府が少国民精神修養道場「養正館」に展観するための国史画の制作を55人に及ぶ当代一流の画伯に依頼し、昭和17年、わが国の歴史をたどる78点の大国史画が完成しました。
しかしながら敗戦によって養正館は閉鎖され、これらの名画は東京都美術館の地下収蔵庫に眠る事となりました。それを宇治山田 (現伊勢)商工会議所会頭であった北岡善之助が知り、この名画を神都に永久にとどめようと尽力し、昭和36年には東京都教育委員会より全点が伊勢市に譲渡、その後伊勢商工会議所に移管され、会議所の創立60周年記念日にあたる昭和63年に神宮へ献納されました。以来、国史絵画は我が国の神話や歴史の有名な場面を描いた代表的な絵画として多くの方に親しまれています。



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